こんにちは、オーストラリアメルボルン在住のあかねです。
コロナウイルスによる影響でオーストラリアが現在どんな状態なのかをまとめてみました。連日追加措置が発表されているので混乱してしまいますが直接影響ありそうなものだけまとめていきます!
- 豪州人や永住者以外の全ての渡航者の入国禁止
- 海外からの全ての渡航者を対象とする 14 日間の自己隔離措置
- 豪州人の海外渡航禁止
- 屋外・屋内含め,家族以外との集会は 2 人に制限(葬儀は 10 人,結婚式は 5 人まで)(3 月 29 日発表)
- 100 名未満の必要不可欠でない屋内の集会では一人当たり 4 ㎡のスペースを確保すること を義務化
- 高齢者ケア施設への訪問を厳格に制限
- 遠隔地の先住民コミュニティへの立ち入りを制限
- レストラン・カフェ(持ち帰りを除く),ジム,パブ,映画館,劇場,遊園地,娯楽施設, 美容サービス施設,美術館,博物館,図書館等の社会的な集会に係る場所を制限
- プレイグラウンド,スケートボード場等の屋外施設の閉鎖(3 月 29 日発表)
- 必要不可欠でない国内旅行の中止を要請。一部の州は独自の入州制限を実施
- 食料品等の必需品の買い物,医師の診察や人道上の理由がある場合,運動,通勤・通学(自宅でできない場合)等の場合を除き,自宅で待機することが強く求められている
- 【事業用・居住用賃借に係る立ち退き制限 】国家内閣は,コロナウイルスの影響を受けたために家賃等の支払い義務を果たせな い経済的困窮者の事業用・居住用賃借について,今後 6 ヵ月間にわたる立ち退きの猶予 (moratorium on evictions)に合意した(3月29日)
政府の発表はこんなかんじです。
街の飲食店やカフェは持ち帰りや配送の営業のみなのですごく静かですし通常よりも時間を短縮してやっているところがほとんどです。
飲食店や美容系の仕事は、ワーホリや学生の人に人気の仕事で、こういった人たちは十分に働くことができなくなってしまったので帰国する人も多いです。
大使館でも、早期帰国の必要がある人は早めの出国をすることをすすめているのですが国際線が大幅に減便や運航休止になっているので帰国予定の人も注意が必要ですね。
2020年3月31日午前6時30分時点でのオーストラリアの感染者数は4,359名でこのうち18人が死亡し、現在23万人以上の人が検査を受けているそうです。(Australian Government Departmentof Health より)
Location | Confirmed cases* |
---|---|
Australian Capital Territory | 78 |
New South Wales | 2,032 |
Northern Territory | 14 |
Queensland | 689 |
South Australia | 305 |
Tasmania | 65 |
Victoria | 821 |
Western Australia | 355 |
Total** | 4,359 |
* Note that under National Notifiable Diseases Surveillance System reporting requirements, cases are reported based on their Australian jurisdiction of residence rather than where they were detected. For example, a case reported previously in the NT in a NSW resident is counted in the national figures as a NSW case.** Includes Diamond Princess repatriation cases: Qld (3), SA (1), Vic (4), WA (2, including 1 death) |
前日の同時刻より266人の増加で、どこの州も増えていますがやはりシドニーのあるニューサウスウェールズ州が一番多い2032名となっています。
まだまだ収まりそうにないですね、、、政府の呼びかけにもあるように、不要不急の外出はできる限り控え、感染に気をつけましょう!