歯科衛生士について

歯科衛生士になってよかったこと

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どんな職業でも、実際働いてみないとその仕事の良い面・悪い面ってなかなか分かりませんよね。

ネットでその職業について調べても、いざ自分が働いてみるとネットの情報よりも大変なことが多かった、とか逆に思っていたよりももっと良ところがたくさんあった!と感じる人もいるかもしれません。

そこで今回は歯科衛生士の資格を持つ私が、歯科衛生士という職業について、この資格を取ってよかったと思うことを書いていきます。

ちなみに私は歯科衛生士に対して憧れがあったわけでもなく、歯科衛生士という職業もたいして知らないまま専門学校に入りその後資格得しています。そんな、(言い方悪いですが)ただ何となく歯科衛生士になった経緯もあわせて書いていくので将来を悩んでいる学生さんや歯科衛生士を目指す方の参考になればうれしいです。

私が歯科衛生士になった経緯

ギリギリ進学校とよべるレベルの高校だったので大学進学が選択肢に上がりますが将来の目標ややりたいこともなく、そして高校時代にかなり勉強をさぼってしまった私は少し悩みます。

国公立に行ければまだいいけど落ちたら私立大学…。(やりたいこともないのに高い学費を払ったり親から支援してもらってまで大学に行くことが嫌だったんです)

悩みながらも、いっそのこと高卒で就職するか、ある程度道が定まる専門学校への進学を検討します。

看護の専門学校も考えましたが調べるうちに、家から通える距離に県立の歯科衛生士の専門学校があることを知りそこではじめて歯科衛生士という選択肢がでてきたのです。

  • 医療系(人のためになる仕事だ!)
  • 国家資格(合格率も毎年90%以上)
  • 家から通える
  • 県立の学校(学費安い)

そんな理由で歯科衛生士の専門学校への入学を決めました。入学後は決められた授業を受け実習をこなしていけば、歯科衛生士の国家試験は毎年合格率が90%以上なのでそこまで心配する必要はないでしょう。

そんなわけで言ってしまえばなんとなく歯科衛生士になった私ですが、この仕事を選んでよかったと思うこともちゃんとあります。

歯科衛生士で良かったと思ったこと

求人が多い

外を歩けばそこかしこに見かける歯科医院の看板。コンビニの数よりも多いと言われている歯科医院ですので歯科衛生士の需要が減ることはまだまだないでしょう。

せっかく国家資格を取ったのに働く場所がないということにはならないので安心してください。

転職しやすい

私自身も一度勤めていた歯医者を辞め、その後再就職した経験がありますが歯科衛生士としての再就職はそこまで難しくはありません。

新卒であろうが再就職であろうが求人が多いですし、特に人口密集地などは激戦区で常に人が足りない状態なのでよほどこだわりがなければそれなりの場所はすぐに見つかるでしょう。

出産や子育てでブランクがあっても次の職場を見つけやすいのは女性にとっては嬉しいですよね。有資格者の特権です。

口がきれいになる(周りから褒められる)

学生時代から、口の中にはどんな菌がいるのか、自分はどこが磨けていないのかなどをみていくうちに、自分の口の中への関心がとても高まります。

実習では人の口の中を見る機会はもちろん、自分の口の中がみられる機会もかなりの頻度であるので自分の口の中は絶対にきれいにしておきたいという意識になります(笑)授業で正しいブラッシング方法も学びますし、ハミガキに関しては歯科衛生士がその職を離れたとしても身に着いた習慣になっているでしょう。

歯科衛生士は歯や口への関心がとにかく高くなるので、ホワイトニングや歯科矯正などをして口元が美しい人が多いです。

歯科の知識が身に着く

どんなことでも新しい知識が身に着くのはいいことですが、歯科についての知識が身に着いたことはすごく良かったと感じます。

歯の大切さを嫌というほど学んだので、患者さんに対してももちろんですが、自分が虫歯や歯周病にならないようにできたり家族や大事な人たちにアドバイスをすることもできます。

健康に生きるために欠かせない歯や口の中のことについて学ぶことはきっとあなたのためになります。

人によっては良い事

歯科衛生士になってよかったことを考えるうえで、人によっては良くも悪くもとらえられるかな、と感じたものもあります。

給料面

歯科衛生士の給料は結論から言うと、極端に良くもないし悪くもありません。

そして地域差もかなりあるので一概には言えませんが、歯科衛生士をしていてめちゃめちゃ稼ぐのは難しいですが反対に、歯科衛生士をしていて生活に困るほど給料が少ないということもないでしょう。

いつでもマスク

歯科衛生士はマスク必須の職業です。

これに関しては、常にマスクをしているのが苦しかったり化粧が崩れると感じれば悪い面ですし、そうでなければ良い面ではないでしょうか。

風邪やウイルスの感染を日常的に防ぐことができますし花粉症の時期でも常にマスクをしていても全く不自然ではありません。

ユニフォーム(制服)での仕事

決められたユニフォームでの仕事は楽な面も多いかと思います。最近ではワンピースのようなタイプよりも、動きやすさ重視の制服が好まれている傾向です。

個人的にはやはり制服は楽なので良い点かと思いましたが、あまり好きではない制服の職場だったら残念ですね。

まとめ

私が歯科衛生士になって良かったと思たことは

  • 求人が多い
  • 転職しやすい
  • 口がきれいになる(周りから褒められる)
  • 歯科の知識が身に着く

さらに、

  • 給料面
  • いつでもマスク
  • ユニフォームでの仕事

も、人によっては良い面かなと感じました。

歯科衛生士は医療系の資格の中でも取りやすく、その後も働ける場所はたくさんある素晴らしい仕事ですのでぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

今回の記事が参考になったらうれしいです。

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